マツコ会議に『アドレスホッパー』と呼ばれる人たちが登場します。
Address（住所）
Hopper（飛び回る人）
文字通り、アドレスホッパーとは、自宅を持たずに友達の家やホテル等を転々としながら暮らす人たちのことを言います。
自由気ままな生活がおくれそうですが、なにせ自分の周りにそのような方がいないので疑問がいっぱい！！
アドレスホッパー向け便利なサービス
サマリーポケット
宅配トランクルームサービスを提供してくれます。
必要のない洋服や家具などを預かってくれるだけでなく、不要だと思えばヤフオクに出品代行もしてくれるサービスもあります。
面倒な契約は一切無しで、使い方は「荷物を箱に詰めて、送るだけ」。
急に荷物が必要になっても、1点から最短翌日で届けてくれます。
メチャカリ
月額5800円から利用できるファッションレンタルサービスです。
１回につき３アイテムまで借り放題となっています。送料は無料で、クリーニングも不要なのが嬉しいですね！
しろふわ便
宅配洗濯代行サービスです。
月額8800円で月5回まで利用可能です。次の宿泊先に配送してもらえるので便利です！
アドレスホッパーの住民票・住民税はどうなるの？
アドレスホッパーであっても、住民票はどこかに置いていなくてはなりませんし、住民税だって払う必要があります。
アドレスホッパーたちはどこに住民票をおいているんでしょうか？
アドレスホッパーの実家
一番メジャーなやり方ですね。実家なら郵便物も置いておいてとお願いもできますし、荷物もそのまま置かせてもらえることが多いと思います。
シェアオフィス
シェアオフィスのオプションで住所を持つことができます。
アドレスホッパーの名付け親である「市橋正太郎」さんもシェアオフィスに置いています。
よくある質問からとりあえず。
Q. 現住所はどうしているの？
A. 僕は今千代田区のシェアオフィスにおいてます。実家に置く人や、住所を置けるサービスを使っているアドレスホッパーもいますね。ちゃんと住民税払ってますよ！#ホッピング質問箱
— 市橋正太郎 | AddressHopper Inc. CEO (@addhops) January 17, 2019
ポケットレジデンス
とても小さな賃貸シェアハウスのことで、 手頃な価格で住居を構えることができるサービスがあります。
料金は月1万円と手ごろで、郵便物の転送も対応してくれます。
アドレスホッパーはどこに住んでいるの？
月々の支出で大きな割合を占める家賃などの住宅費が、どれほど抑えられるのか気になりますよね！
また、家賃以外にも光熱費などもかかってくるので、地域にもよるとは思いますが、8万円くらいはかかってしまうのではないでしょうか。
Airbnb・ゲストハウス・ホステルなどの宿泊施設
Airbnbは、空いている部屋を貸し出したいホスト側と、部屋を借りたいゲスト側をマッチングするサービスのことです。
それぞれ場所などにより値段はピンキリですが、2500円～１万円くらいが多いかと思います。
光熱費も込みならありがたいなと思ってしまいます！
短期シェアハウス
1週間単位で借りれるシェアハウスサービスがあります。
「weeeks」では、企画や場所から選べるようになっていて、企画開始日の３日前までに４人以上集まったら、企画決行となるそうです。
部屋が思ったよりもずっと良くて感激した#weeeks pic.twitter.com/8j1EBqULIK
— atsuko@ami｜entrepedia (@atsukomr3) August 19, 2018
友人の家
アドレスホッパーは友人の家に泊めてもらうこともよくあるそうです。
短期なら良いかもしれませんが、よっぽど気の良い人でなければ、長期で何も支払わず甘えるのは難しいかと思います。
そう考えると、上記のサービス（Airbnbや短期シェアハウス）の方が気が楽かもしれませんね。
漫画喫茶やネットカフェ
漫画喫茶やネットカフェに泊まるというのも一つの方法です。
シャワーが付いていたり、ドリンクも飲み放題だったりするので過ごしやすいと思います。
料金は9時間のナイトパックで、1500〜2500円というところでしょうか。
また、1週間パックや30日間パックなど長期で滞在する料金も設定されていたりします。
スーパー銭湯
休憩室で雑魚寝になりますが、深夜料金含めて3000円前後が相場です。
最近あは最近はWiFi完備の施設も増えているので便利になっています。
アドレスホッパーの仕事は？お金は？
リモートワーク
決まったオフィスで仕事をせず、好きな場所で仕事をすることができます。
Web系の仕事が多いので、そういったスキルを持っている方はやりやすいと思います。
旅先で短期の仕事をする
ゲストハウスで住み込みで働いたり、農家の繁忙期のお手伝いをすることでお金をもらいます。
その他
失業保険や貯金を切り崩して生活している人もいます。
それって「旅行」のような気もしますが、本人がどう思っているかによるということでしょう。
アドレスホッパーのメリットは？
様々な場所で様々な人と出会える
「家と会社の往復」というような生活と全く違い、自分の思いもよらないような人たちとも出会えることです。
様々な人と様々な場所で出会うことは、人生で大きな刺激になることでしょう(^^)
家賃や光熱費等の固定費が抑えられる
どこに住むかにもよるかとは思いますが、固定費が抑えようと思えは抑えられるものです。
やはりこれも大きなメリットの一つになります。
モノを極限まで減らすため本当に必要なものがわかる
常に移動しているため、必然的に最低限まで持ち物を減らすことになります。
ミニマリスト的な考え方が身につくため、本当に必要なものを見極める力も得られます。
アドレスホッパーのデメリットは？
宿泊するところを常に探さないといけないこと
決まった家がないため、1番は毎日「どこに泊まるか」になります。
それが「面倒」「落ち着かない」人はアドレスホッパーは向いていかもしれません。
財布や貴重品紛失や盗難されたのがどこだったのかわかりにくい
アドレスホッパーの場合、同じところにとどまる事が少ないため、紛失に気づいても、どこで紛失したのか（または盗難に遭ったのか）を辿るのは難しいでしょう。
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