3歳6か月くらいから急に、眠ってから1~2時間後に泣き出して暴れるのようになりました(>_<)
赤ちゃん期~1歳頃の夜泣きが終わって、「夜中にもう起こされることはない!」と思っていたんですよね・・・。
泣きながら座ったまま体をゆすったり、ジャンプを何回もしたり、部屋の中を走り回って暴れたりするので、最初は何事かと思いました(>_<)
「もしかして体調が悪くてぐずっているのかな?」と思っておでこに手を当ててみるけれど、熱はなし。
抱っこしたり、トントンと背中をたたいてあげたりしましたが、ママやパパの腕からも抜け出ようとして暴れます。
暴れている時間は10分もないくらいなんですが、頻度はほぼ毎日あります。
もう、かれこれ2ヶ月ほど続いてるのです。
「うちだけなのかな?」と思って調べてみると、夜驚症(やきょうしょう)という言葉にたどり着きました。
夜泣きと夜驚症の違いは?
最初に思ったことは「夜泣きと違うの?」ということでした。
それぞれの特徴についてまとめます。
夜泣きとは?
夜泣きは、明確な原因(お腹すいた・おむつが濡れている・寒いなど)が見当たらないのに、夜中に泣き出しぐずっていることを指します。
ちなみに、新生児のころはだいたい3時間おきに空腹を訴えるため、夜中にも泣きますが、お腹が満たされれば泣き止むので「夜泣き」とは言いません。
比較的眠りが浅い時に夜泣きすることが多いので、あやしたり、明るいところへ連れて行けば目を覚ますことが多いです。
夜驚症とは?
一方、夜驚症(やきょうしょう)は、睡眠障害の一種で、夜中に突然おびえたような行動・叫び声をあげたりします。
部分的に覚醒している状態ではありますが、眠っているのに近い状態です。
そのような行動をしている時に、家族が話しかけても反応しないことが多く、翌朝の落ち着いている時に、昨晩のことを聞いても覚えていないという特徴があります。
夜驚症が起こりやすいのは3歳~6歳で、8歳以上になると脳の仕組みの影響で夜驚は出にくくなります。
まさにうちも、落ち着くように話しかけても何も反応なかったです。
それに、泣きながら走り回ったりジャンプしたりしている様子を動画に撮って、「昨日こんなに泣いてたんだけど、どうしたの??」と聞いたりしていましたが「わかんない。」と覚えていない様子でした。
夜驚症の原因は?
調べてみると、一般的には睡眠と覚醒のサイクルがまだ整っていないことが夜驚症が起こる原因となるようです。
深い眠りの最中であるにも関わらず、その日の不安や恐怖などによって、脳に興奮が与えられてしまうことがあります。
そうすると、機能が未発達な子どもの脳は、完全に覚醒しないまま興奮状態になってしまうのです。
また、その日の不安や恐怖というのは、怖い思いをしたり、緊張する経験だけでなく、家族旅行や遊園地に行くなどの楽しい体験も強い興奮が与えられる点で、夜驚症のきっかけになることがあります。
「最近怒りすぎてるからかな・・・」なんて思っていたのですが、嫌な思いをした時だけでなく、楽しいことも夜驚症の原因になっているとわかって、ちょっとだけ気が楽になりました(>_<)
夜驚症の対処法は?
夜驚症は、睡眠サイクルができあがっていないために起こっているので、成長とともに治まります。
そのため、基本的に夜驚症を治すためにできることは「ない」そうです。
家庭でできることは、
- 恐怖心を与えるようなテレビや本を見せないこと
- 大きな声で怒鳴らないようにする
- 子供の話をよく聞く
などですね。
でも、子供も日々色々な経験をしているので、完全に恐怖やストレスを取り除くことは難しいです。
「外出を控えた方がよいのでは?」や「日中叱らない方が良い?」などの疑問を持ったのですが、もともと自然におさまっていくものなので気にせず外出もして良いですし、悪いことをして叱る必要があれば叱っても、それが原因で長引くことはないそうです。
ただ「ベッドの上で飛び回る」「階段から落ちそうになる」「棚にぶつかりそうになる」など、ケガをしないように見守ることは必要です。
夜驚症 まとめ
出産前から「夜泣き」は聞いたことがありましたが、「夜驚症」は聞いたことがなかったです。
睡眠障害の一種ですが、治療する必要もないんですね。
最初はびっくりしましたが、脳が少しずつ発達しているという証拠なのかなと思い安心しました。
夜驚症が出ているのが「双子の内の一人だけ」というのがまた面白いなーなんて思ってます。
いつまで続くのかは、今の段階ではわかりませんが、気長に見守るしかないですね。
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