失笑恐怖症というものが、仰天ニュースで取り上げられます。
真剣な場面など、笑ってはいけない場所で笑ってしまう精神的な症状です。
失笑恐怖症と聞いて思い浮かんだのが、蛭子能収さん。
他にもカミングアウトしている人がいないか調べてみました!
失笑恐怖症とは?
失笑恐怖症とは、自分の意思とは関係なく、笑ってはいけない場所でなぜか笑ってしまう精神的な症状です。ただの笑い上戸ではありません。
例えば、
・怒られているのに、顔がにやけてしまう
・お葬式など笑っていると不謹慎な場でも笑ってしまう
・別れ話など真面目な話をしているのに、笑ってしまう
・「笑ってはいけない」と考えれば考えるほど、笑いがこみあげてくる
・「笑ってはいけない場面で笑ってしまう」という状況に陥ることに対して、恐怖感を覚える
などです。
失笑恐怖症は対人恐怖症の一種と言われています。
「笑うだけでしょ?」と思ってしまいがちですが、これがもとで周りからの信用を無くしたり、人間関係が壊れてしまうこともあります。
失笑恐怖症の原因とは?
失笑恐怖症は、極度に緊張したり不安を抱えている時に、その不安・恐怖のストレスを回避するために無意識に笑ってしまう傾向が見られます。
過去の失敗や、過度な緊張がかかってしまった経験があると、真面目なシーンで必要以上に心配や不安、恐怖心を抱えてしまうことが、失笑恐怖症の原因だと考えられています。
もう一つは生まれつきの性格。
人付き合いが苦手な人も、失笑恐怖症になる可能性が高くなります。
失笑恐怖症の芸能人・有名人は?
喋ったこと、家族に打ってはもらうけどw pic.twitter.com/lSL1pQb74D
蛭子能収さんやジミー大西さんがいます。
失笑恐怖症は「蛭子病」と呼ぶ人もいるくらいなのでご存知の人も多いのではないでしょうか。
蛭子能収さんは、子供の頃から失笑恐怖症があり、自身のファンクラブの会長のお葬式でも笑ってしまったことがあるそうです。
ジミー大西さんも、にやにやしているイメージがありますね。
失笑恐怖症のまとめ
蛭子能収さんなど、芸能人であればキャラクターとして認識されたりしますが、一般の人は反感を買ってしまったり、社会的に制裁を受けることもあるかと思います。
こんな精神的な症状があると知っていれば、そうでない人も「この人は無神経だ!」と必要以上に怒ってしまわないで済むこともありそうですね。
コメント
職場にそういう人がいた。記事の通り、まさに。大人と子供、一人ずつ、分かってしまえば納得し対処のしようもあったかもしれない。対処しないうち関わる事も無くなったが、今も時々あの不釣り合いな場面での気味悪い「ニヤニヤ」の記憶に悩まされる。ただただ気持ち悪い。嫌がらせだと思っていた。病気であり、悪気があったのではないと分かっただけで少し気が楽になった。