全国屈指の縁結びスポットと言われる出雲大社。
11月7日~13日は、全国の神様が出雲に集まり縁結びの会議が行われる神在歳(かみありさい)。
次の年の旧暦10月10日までの縁組も全て一週間で決めてしまうと言われていて、来年誰と出会うのか、11月6日~の神様の会議で決まるということになります!
どんな人と出会えるように神様が相談してくれているのか、なんだかワクワクしますよね(^^)
今回、神主の資格を持つ狩野英孝さんと浜口京子さんが訪れた出雲大社の4つの縁結びスポットについてまとめました。
【出雲大社縁結びスポット①】参道でけがれを落とす(鳥居・祓社)〈かりそめ天国〉
出雲大社は参道に4つの鳥居があります。
一の鳥居はコンクリート、二の鳥居は鋼管、三の鳥居は鉄、四の鳥居は銅と、それぞれ違う素材でできています。
全ての鳥居をくぐる事でけがれを落とし、しっかりと心を整えられると言われています!
人間は生きていると必ずけがれが身につきますが、そのけがれをとってくれる神様がいるのが祓社(はらえのやしろ)。
ここでも、お参りをしてけがれをおとしてから本殿に向かいます!
2礼4拍手1礼です。
理由は諸説ありますが、4(し)あわせを表すともいわれています。
【出雲大社縁結びスポット②】神在月は十九社(じゅうくしゃ)に寄る〈かりそめ天国〉
4つの鳥居をくぐってまず正面にあるのが、拝殿。
御本殿へお参りする前に、拝殿で「これからお参りさせていただきます。」とご挨拶するのが正式なルート。
御本殿も2礼4拍手1礼で参拝したら、ご本殿を中心に反時計回りに回るのが正しい参拝ルートになります。
そしてまず現れるのが、十九社(じゅうくしゃ)。
全国の神様のためのお宿で、扉が19付いています。
この十九社で拝むことで、自分の氏神様(自分の地元の神様)を拝むことになります。
「自分の名前」と「住所」をお伝えするのがオススメです!
【出雲大社縁結びスポット③】八雲山(やくもやま)でパワーをもらう〈かりそめ天国〉
十九社をすぎて次に向かうところが、ご本殿の真裏にある素鵞社(そがのやしろ)。
大国主大神様の父であるスサノオノミコトがお祭りされています。
そして、裏山のほとんどが岩山である「八雲山(やくもやま)」にパワーがあります。
八雲山は神聖な禁足地(誰も立ち入ることができない場所)としてまつられているのですが、ここでは、「唯一岩肌に触ることができる最強スポット」なんです。
【出雲大社縁結びスポット④】神様の正面で祈る〈かりそめ天国〉
御本殿を正面に見て、西側にあるお賽銭箱付近。
本殿の御神座が「西」をむいているため、大国主大神も「西」を向いていると言われているので、神様の正面でお参りすることができます。
ぜひ、縁結びの神様の正面で良縁をお願いしましょう!!
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