タツマル(杉山龍丸)自身もインドを緑の地に変えた凄い人ですが、家族にもすごい人がたくさんいます!
タツマル(杉山龍丸)の家族について調べてみました!
タツマル(杉山龍丸)の祖父は?
祖父の名前は「杉山茂丸」。
伊藤博文の懐刀で、政治の世界で大変影響力のある人物でした。
本人の名前を聞いたことがない人が多いのは、杉山茂丸本人は官職も議席も持たない人物だったからだと思います。
杉山茂丸は自らを「もぐらもち」と称し、土の中で生き、陽光の下には現れないモグラに、政界の裏面で活動しています。
日露戦争や日韓合邦の裏面での推進をしていたり、主として明治時代の重要な政局の様々な場面に関与しています!
タツマル(杉山龍丸)の父は?
父の名前は、杉山泰道。
1889年1月4日生まれ。慶応義塾大学中退。
父の命により、はじめは農園経営に従事。
その後、僧侶、新聞記者などを経て、作家になりました。作家としての名前が、『夢野久作』です。
作家として1926年『あやかしの鼓』が「新青年」の懸賞当選作となりました。
一番有名なのは、『ドグラ・マグラ』かと思います。
日本の推理小説・異端文学史上における三大奇書の一つです。
(『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』の3作品を指す)
「読むと精神に異常をきたす」と目にして興味を持ったので、私も読んだことがあります。
目を覚ますと精神科にいて、自分が誰だかわからないが、殺人を犯したと言われるところから始まります。
先が気になって、どんどん読んでいった覚えがあります。一度読んでみたら良いのではないかなと思いますが、少し、電車で本を開きにくいところもありました(笑)
映画化されたり、ドグラ・マグラからインスピレーションを受けた曲などもあるようです。
タツマル(杉山龍丸)の弟
名前は杉山参禄。
1926年、夢野久作の三男。
大学卒業後に1年間だけ、小学校の先生をしています。
神官見習いや、協会で洗礼を受けていますが、仕事も所帯も持たず生涯放浪詩人として人生を送りました。
生活は兄弟の援助でしていたそうです。
没後、遺稿集『種播く人々』が刊行されています。
タツマル(杉山龍丸)の子
名前は、杉山満丸。日本の作家、評論家。 現在は、九州産業大学付属九州産業高等学校で、教鞭を執りながら、夢野久作と杉山三代の研究を行っています。
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