10月11日放送の「いま知りたい天才5人VSさんま岡村SP」に天才美人科学アーティスト(バイオアーティスト)として福原志保さんが出演します。
プロフィールや経歴、両親(父親母親)、結婚しているのか(夫・子供)、作品についてまとめました!
福原志保(美人科学バイオアーティスト)のプロフィールや経歴は?
ロンドンの芸術大学の中でも著名なデザイナーを輩出している大学です。
そこでアーティスト活動にはまり、大学院にも進みます。
2003年にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(王立美術院)のインタラクション・デザイン修士課程を修了。
その後、バイオプレゼンス社をロンドンで設立します。
福原志保さんの両親(父親・母親)は?
世界で活躍されている福原志保さんのご両親がどんな方なのかも気になりますよね。
福原志保さんの両親は、父親が医学博士・母親がファッションデザイナーです。
父親は大学で矯正歯学の研究をしており、書斎には解剖の専門書などが置かれていて子供の頃からドキドキしながら覗いていたそう。
バイオアーティスト(科学アーティスト)はまさに、父親と母親がルーツになっているのかなと思いました(^^)
福原志保さんは結婚してる?夫や子供は?
上のプロフィールにも(夫)と書いていますが、ゲオルク・トレメルさんと結婚しています。
オーストリア出身で、現在42歳くらいで仕事上のパートナーでもあります。
大学院で出会い、一緒に会社を立ち上げた仲間でしたが、最初は自分には合わない人だと思ったんだそう。
でも、10年以上もアーティストとして一緒にやっているし、勢いで結婚したと振り返っています。
子供は女の子が一人います。
現在は小学生で、本名はわかりませんが、「マメ子」と呼んでいます。
福原志保さんの(科学アーティスト)バイオアーティストとは?
バイオアートという言葉自体初めて聞いた人も多いのではないでしょうか。
バイオアートとは、バイオテクノロジー(生物工学)とアート(芸術)を掛け合わせた作品です。
上で紹介したように父親が医学博士であり、自然と生々しく身体性のある作品を作るようになったそう。
といわれても、あまりイメージがつきませんよね。
具体的に、福原志保さんの作品を紹介していこうと思います。
福原志保さんの(科学アーティスト)バイオアーティストの作品は?
亡くなった人のDNAを樹木に保存
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの卒業制作として発表し、世間から注目されたものです。
もともと、大切な家族が亡くなったときに、故人のDNAを保存した木をお墓の代わりに自分の家の庭に植えたら、身近な形で一緒に存在していけるのではないかと考えたことからスタートしたんだそう。
自分のお庭にお墓があるのはちょっと嫌だけど、おじいちゃんやおばあちゃんの木があるというのは、亡くなった家族のことを話すきっかけになって良いのではないかと。
ただ、木の遺伝子内に人のDNAを埋め込むことが技術的にできるのはわかったけれども、法律の規制で遺伝子が組み替えられた動植物はラボから出すことはできません。
そのため、日付の書かれたメディアに出すことになりました。
賛否両論ありましたが、「木の中に入れるんだと考えたら、急に死ぬのが怖くなくなった。
あなたのプロジェクトを気持ちでサポートし続けたい」と直接伝えに来てくれるおばあさんもいたそうです。
卒業展で発表すると政府が主催するビジネスコンペの話が耳に入ってきました。
イギリスの大学院の卒業生であれば国籍関係なく参加できるもので、イギリス政府に認められれば、国が融資してくれるものです!
そこで認められ、イギリスで会社を立ち上げられることにもなりました(^^)
iPS細胞を使って人工的につくり出した心臓の細胞に、バーチャルアイドル「初音ミク」のDNAを組み込む
金沢21世紀美術館で発表したプロジェクトです。
初音ミクって、バーチャルなのに心臓??DNA??どうゆうこと??( ゚Д゚)
初音ミクを形成するのに必要であろう遺伝子を作って、iPS細胞ベースの心筋細胞にその遺伝子を入れることで人工心臓となるものを作ったんです。
具体的には、どんな細胞にも変化できる「iPS細胞」に、初音ミクの外見上の特徴を記したDNA配列データ「緑の目」や「明るい肌の色」といった特徴を持っている人の遺伝子を組み合わせて、身体の設計図としてのDNAを創作しています。
展示室の中央にはインキュベーター(孵卵器)が置かれていて、その中で実際に細胞が脈を打っています。
まるで、初音ミクの身体の一部があるよう!
福原志保さんのバイオアーティスト(科学アーティスト)まとめ
アートの世界にも色々なものがあるんですね。
死生感や倫理感を問うような作品は、誰しもが色々考えさせられますね。
今後もどのような作品で私たちの心を動かしてくれるのか楽しみです!
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