デレセ所属のひらまつ病院(実業団)とは?東京五輪オリンピック代表?箱根駅伝2019で主将に抜擢【YOUは何しに日本へ】

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気になること

デレセ(ワークナー・デレセ)は史上初の外国人キャプテン。
デレセは卒業後に帰国せず、佐賀県にある「ひらまつ病院」でオリンピックのエチオピア代表を目指すそうです。

病院に実業団があったことに驚きました!
ひらまつ病院がどんなところなのか気になりますよね(^^)

ひらまつ病院がどんなところなのかや陸上部の実績、また、拓殖大学ではデレセがなぜ主将に抜擢されたのか、2019年箱根駅伝の拓植大学の結果についてまとめました。

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デレセの所属する「ひらまつ病院」とは?

ひらまつ病院(実業団)とは?

デレセ選手は、拓殖大学卒業後にエチオピアには帰らず、陸上の実業団「ひらまつ病院」に所属しています。

佐賀県小城市小城町にある病院なのですが、スポーツ活動が盛んで、もちろん陸上部もあります!
その他に、軟式野球、陸上、バスケットボール、ソフトボールなどです。

ひらまつ病院には病院や系列の福祉施設などが20か所ほどあり、ソフトボール部の女子の一部選手以外は全員職員だそうです。
お仕事としては事務系の選手が多いのですが、看護師や介護士の選手もいて、その場合夜勤もこなすそうです。

以前にはケニア出身のジョン・カリウキ選手も所属していました。
鹿児島の第一工業大学にいた選手で、ひらまつ病院側から駄目もとでコンタクトしたら、ほどなくひらまつ病院への入職が決まったということです。
工業大学のため現在、医療機器管理を行う部署で働いているそうです!

ひらまつ病院 陸上部の実績は?

2017年に佐賀県初医療機関初となるニューイヤー駅伝への出場を今年果たしています!

そして、2020年のニューイヤー駅伝にも、3年連続で出場が決まっています(^^)

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デレセはひらまつ病院で陸上部に所属し、東京オリンピックマラソン代表へ!

ひらまつ病院で東京五輪マラソン代表を目指しています!

卒業前には、「マラソンを練習して、エチオピア代表として東京五輪に出たいです。日本の気候や暑さを分かっているので他のエチオピア選手よりも強いと思う」とコメントしていたデレセ選手。

そのコメント通り、ひらまつ病院で仕事しながら、実業団で東京オリンピックを目指しています。
福岡国際マラソンでは好タイムをたたき出し、エチオピア代表の座を掴むために日々精進されているようです!

今後の活躍も楽しみですね!

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デレセが拓殖大学の主将に抜擢された理由

デレセ選手のことをこの番組で知った方向けに、大学当時のデレセ選手の実力やなぜ主将に抜擢されたのかをまとめました。

留学生は身体能力が高く「速い」というイメージがありますが、デレセの場合は最初からそうではありませんでした。
それに「速い」というだけでは、主将は務まらないはず!

デレセの来日当初の実力

デレセは母国エチオピアでトラックレースを走ったことがなく、競技経験もなかったんです。

1年時6月の全日本大学駅伝選考会(1万m)では、4組で日大のケニア人留学生に1分近くも引き離されてしまいます

日本人選手にも先着を許して、13位(29分23秒91)に終わり、岡田監督から「エチオピアに帰れ!」と叱咤されています。

その時によく聞くと、エチオピアでは1500メートルを一本くらいしか走ったことがないとのことでしたΣ(゚д゚lll)

着実に競技力をつけていく

1年時の初めての箱根駅伝では4人に抜かれる悔しい経験をします。ですが、2年時は10人抜き、3年時は8人抜きをしてシード権獲得に大きく貢献しました。

最終学年を迎えたデレセの記録は、10月の出雲駅伝では3区で区間賞。チームも過去最高となる4位になります。

監督やチームメイトの評価が高い!

「日本人よりも日本人らしい」「性格がいい」と高評価です!

エピソードもいくつもあるんですが、

・練習で遅れそうな選手を後ろから押してあげる

・奨学金で生活しているので、普段はお金を使わないようにしてるのに、夏合宿では「みんな頑張っているし、自分にも良くしてくれる」とプリン20個以上をポケットマネーで買って配る

・沿道でチームメイトを応援する気持ちが強すぎて思わず並走してしまう

・監督や先輩が通るときは、先を譲る

最初から速かったわけではないデレセが、自らの努力でエースの座を掴み取り、監督やチームメイトから信頼され、主将に指名されました!

言葉の問題で私には主将は難しい、と一度は尻込みしますが、チームメート全員の温かく熱い拍手をされ、主将という重役を引き受ける覚悟をします( ´ ▽ ` )

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拓植大学の2019年の箱根駅伝の結果は?


見事 総合9位 (往路 8位/復路 15位) という成績で、拓植大学初の2年連続のシード権を獲得し、大会を終了することができました。

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