三徳山にある三佛寺は鳥取県のパワースポット!
「関ジャニ∞のジャニ勉」に出演する岡崎紗絵さんと永野芽郁さんも2人で行ったそう。
三佛寺はどんなパワースポットなんでしょうか。
また、三佛寺の国宝である投入堂についてもまとめました!
三佛寺はどんなお寺?場所は?
鳥取県のほぼ真ん中になる三徳山。
三佛寺(さんぶつじ)は、標高899.9mにある天台宗のお寺です。
役行者が投げた蓮の花びらの1枚は神仏にゆかりのあるところに舞い落ちたと言われ、三徳山がこの一つです。
三徳山は昔より美徳山と呼ばれていたそうです。
三つの徳、法身の徳(美しい心)・般若の徳(にごりのない心)・解脱の徳(はたらきのある心)が名前の由来です。
三徳山を登ると「邪念がなくなる」と言われ、山道を登ると絶景に出会うことができます。
三佛寺(さんぶつじ)にある国宝が投入堂です。
投入堂という名前の以来は、役行者が三徳山を訪れた時、その山のふもとでお堂をつくり、法力でお堂を手のひらに乗るほどに小さくしました。
そして、断崖絶壁にある岩窟に投入れたと言われていることから「投入堂(なげいれどう)」と呼ばれるようになりました。
不要な物を手放し、新たな自分へと生まれ変われると言われています!
三佛寺の投入堂はどうして日本一危険な国宝と言われるの?
三徳山は修行の場所で、参拝は命がけともいわれています。
なぜなら、こんな場所にあります!
垂直な断崖絶壁の窪みに建てられている、他では見たことのないような建築物です。
参拝登山の途中には、木の根や岩をよじ登るような険しい場所もあるため、2人以上で入山する決まりがあります。
一人で参拝に来た人は、別の一人で来た人とペアを組むことになります。
三徳山奥の院「投入堂」は役の行者が法力で投入れたとされ、 建立方法については、今もなお謎のままです。
参拝登山の受付時間・所要時間・注意点は?
下山時間・・・16時30分
閉山期間・・・例年12月~3月(それ以外の期間も悪天候の場合は入山禁止)動植物の採取・火気の使用は厳禁!
食べ物の持ち込みも禁止!
国宝である投入堂までの所要時間は、往復約2時間。
滑落事故が多発しているため、入山前に服装と靴のチェックをされます。
ただし、スパイクや金具の付いた靴などの登山用シューズ、ピッケル、ス トックは、山道、木の根を傷める為使用ができません。
運動をしやすい格好・金具の付いていない登山用シューズが一番確実です。
靴で入山許可が下りない場合は、有料のわらじに履き替えることもできます。
また、ごつごつした岩をつかみながら進むところもあるので、軍手も必須です!!
投入堂参拝受付時に輪袈裟(わげさ)をお貸りし、必ず輪袈裟をして参拝します。
投入堂参拝登山の料金は?
小人(小・中学生)⇒400円団体大人(20人以上)⇒750円
団体小人(20人以上)350円
ちなみに、本堂までは、大人400円・小人200円。
団体の場合は、大人350円・小人150円です。
(宝物殿入館料も含む)
投入堂まで行けない人には投入堂遙拝所!
投入堂を見たいけれど、険しい山道を行くことができないという人は、投入堂遙拝所というところがあります。
三佛寺を過ぎて少し東のふもとの車道にある「投入堂遙拝所」から投入堂を見ることができます。
肉眼でも見ることもできますし、小さいなと思う方は望遠鏡もあります!
三佛寺・投入堂まとめ
あんな断崖絶壁にどうやって建てたのか、本当に不思議ですね。
体力のあるうちに投入堂に行ってみたいなと思いました!
コメント