京都市市民防災センターは、様々な災害の体験ができる施設です。
一階の受付近くに、体験の開始時間が書いてあり、その時間までにそれぞれの場所に集まります。
体験は、基本的に1組ずつなので、早く並んだらその分早く順番が回ってきます。
8月15日のお盆休みの時期に行ったのに、空いていました!
何かイベントをやっている時は、子どもたちであふれるようですが、基本的に混むことは少ないようです。
体験できることはどれも勉強になって面白いし、無料でここまで体験できるなんて言うことなし!
小学生くらいまでの子どもなら、十分楽しめそうです。
地震体験
ただグラグラするのを体験するのではなく、身の守り方、火の元やブレーカーを落とし、逃げ道を確保する一連の動作を練習させてもらえます。
震度7まで体験可能ですが、小学生未満の子どもと体験する場合は震度5まででした。
体験の部屋に入ると最初に、どのような手順で動けばよいのか教えてもらいます。
みんなでリビングの椅子に座っている状態からスタート。
いつ大きな揺れが来るのかドキドキします(^^;)
震度5でも十分強い揺れ!!
うちの子たちは保育園の避難訓練で、地震が起こった時のために「ダンゴムシのポーズ」で自分を守る練習をしています。
怖がりながらもちゃんと、机の下で丸まってダンゴムシのポーズができました。
地震体験は初めてで、震度5でも十分怖かったです。
揺れが来るとわかっていても、慌てて教えてもらった手順を忘れそうになりました。
水害体験
豪雨の日に、地下街で待ち合わせしているところから映像が始まります。
壁に映像が映し出されているんですが、水がどんどん地下街に流れ込んでくる様子がとてもリアルで、娘は怖がってました。
映像が終わったら、どれくらいの水位でドアが開かなくなるのか体験できます。
〇〇センチの横にボタンがあり、それを押してドアを開けてみます。
低い水位のものから体験しますが、こんなくらいで開かなくなるの!?と驚きました。
もう一つ、車に乗っている場合の水害の体験もできます。
ハンドルがあるというだけで、2歳児は喜んで座ります(笑)
雨というだけではなかなか避難することがなかったんですが、早め早めの避難が大切なんだとよくわかりました。
消火体験
小さい子供でも消火体験ができる時間が1コマだけ設定されていました。
見に行ってみると、消防士の服を着せてもらい、実際に火を消す体験をさせてもらっていました!
消防士の服を着せてもらうときは嬉しそうですが、みんな真剣な表情で取り組んでいましたよ!
これ以外にも、ゲームで火の玉を消していくものがあり、火遊びは危ないよ!と子供でもわかるようになっていました。
その他に体験できること
強風体験、目の前で人が倒れた時の緊急電話の対応や、応急手当、レスキューヘリや様々なゲームがありました。
今回、京都市市民防災センターに行ってみて、家族を守るための災害への備えや、避難のタイミングなど、日ごろからちゃんと考えないといけないなと勉強になりました。
子どもたちも、楽しみながら学ぶことができたと思います!
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