双子妊娠中の体重ってどれくらい増えていいの?≪私の体重の推移も付けてます≫

スポンサーリンク
双子妊娠

「この前の検診で、また体重増えてて先生に怒られちゃった!」

妊娠前によくこんな話を聞いてたので、妊娠中ってそんなに体重管理しないといけないのー?と思っていました。

実際に妊娠してからは、

赤ちゃんが元気に生まれるためにはどれくらい体重が増えたほうが良い?

出産後にあまり苦労せずに体重を戻したかったらどれくらいまでなら大丈夫?

など疑問だらけでした。

ここでは、妊婦さんなら必ず気になる体重について書いていきます。
最後の方に、自分の体重の経過も載せていきます!

 

①そもそもなぜ体重の管理が必要なのか。
②双子妊娠の場合どれくらい増えていいのか、増える体重の一般的な内訳
③私の体重の推移(妊娠中・産後)

について書いていこうと思います。

 

スポンサーリンク

【双子妊娠の体重①】なぜ体重の管理が必要なの?

そもそもなぜ検診の度に体重を計って管理していくことが必要なんでしょうか?
体重が増えすぎた場合・体重が増えない場合の、それぞれのお母さんの影響・赤ちゃんへの影響についてまとめました。

1.体重が急激に増える場合

・妊娠高血圧症候群になりやすくなる
お母さんへの影響→子癇(しかん)と呼ばれるけいれん発作を起こしたり、ひどいときには脳出血を起こしたりすることがあります。

赤ちゃんへの影響→支給や胎盤の血液が流れにくくなります。お母さんから胎盤を通して、酸素や栄養をもらっているので、栄養不足・酸素不足による発育不全になる可能性があります。

・妊娠糖尿病になりやすくなる
お母さんへの影響→特に目立った自覚症状はなく、ほとんどの場合は検査によって見つかります。妊娠高血圧症候群を合併したり、流産・早産をおこしやすくします。

赤ちゃんへの影響→栄養が運ばれすぎるので、血糖値を下げようと赤ちゃんはインスリンをたくさん分泌します。そのことが臓器肥大や脂肪の増加につながり、巨大児になりやすくなります。

・難産になりやすくなる
お母さん・赤ちゃん両方への影響
産道に脂肪がついてしまったり、赤ちゃんが大きくなりすぎると、吸引分娩や帝王切開となる可能性が上がります。

 

2.体重が増えない場合

・貧血になりやすくなる
お母さんへの影響→もともと妊娠中は赤ちゃんに血液を送るため、貧血になりやすいです。
体重増加が乏しいと、必要な血液が作られないことから、より一層貧血がひどくなる可能性があります。

赤ちゃんへの影響→お母さんが貧血になると、赤ちゃんへ十分な栄養が送られないため、低出生体重児になる可能性が高まります。
また、心疾患や糖尿病など赤ちゃんの将来の生活習慣病リスクが高まる事も報告されています。

スポンサーリンク

【双子妊娠の体重②】双子妊娠中にどれくらい体重は増えていいの?(単胎・双子の比較)

実は、日本人の多胎妊娠の場合の体重増加の推奨値はないので、双子を妊娠した場合に体重がどのくらい増えていいかの目安は、赤ちゃんが1人の場合の単胎妊娠に準ずるというのが、一般的な考え方なんです。

お母さんの体重が増えるのは、赤ちゃんの体重・胎盤・羊水だけではありません。
赤ちゃんに送るために増えた血液や体液など、「母体必須体重増加分」と言われている重さもあります。

単胎と双子の場合それぞれを比べてみます(^^)

単胎              双子
①胎児  3000g  4500~5000g
②羊水  500g    1000g
③胎盤  500g    1000g
④血液  1500g  2000g
⑤水分  1500g  1500~2000g
⑥子宮や 1000g  1000g~1500g
乳房

単胎で8キロくらい、双子で12キロくらいですね。

双子妊娠は一般的にむくみやすく、体重が一気に増えやすいです。
妊娠高血圧症候群などの合併症にはなりやすいので、バランスの良い食生活を心がけることが大切です!

スポンサーリンク

【双子妊娠中の体重③】私の双子妊娠中の体重の推移(妊娠中・産後)

妊娠3か月 体重
8w5d 54.0kg
10w6d 52.4kg
妊娠4か月  
12w1d 52.8kg
13w5d 53.2kg
妊娠5か月  
16w3d 55.1kg
18w5d 56.9kg
妊娠6か月  
20w5d 58.4kg
22w3d 59.7kg
妊娠7か月  
24w3d 59.3kg
26w4d 60.4kg
妊娠8か月  
28w4d 61.9kg
29w4d 62.7kg
30w4d 63.0kg
31w4d 63.6kg
妊娠9か月  
32w4d 64.6kg
33w4d 64.7kg
34w4d 66.1kg
35w4d 67.2kg
妊娠10か月  
36w4d 68.3kg
37w5d 出産(子の体重 2200gと2300g)
出産後
 
3日目
61.9kg
41日目
58.3kg

私の妊娠前の体重は56キロでした。(身長は165センチ)
気持ち悪くなるタイプのつわりでしたので、体重が減ってスタートしてます。

食事をあまり取れないので、プリンなどの甘いものばかり・・・
でも、葉酸サプリだけはきっちりとっていました。
2人の人間を育てないといけないので絶対いるだろうと思っていました(>_<)

妊娠5か月を迎える前に、つわりが終わったので食欲が爆発しました。
そのあと2週間で2キロ弱ずつ増えてたので、さすがに指導が入りましたね(;゚Д゚)

と言っても、〇キロまでに抑えなさい!というようなきついものでなく、
「体重はもう少し気を付けてね。でも、少しずつ増える分には構わないからね。」
と言われたくらいでした。

 

妊婦検診も出産する病院も周産期センターでしたが、
「私が妊娠前に人から聞いていた時よりも、体重が何kgかについて細かくない!増え方の方が大事!」
という印象を持ちました。

 

そういった印象は持っても、言われたことは気にするタイプなので(笑)、お米抜きの食事をして一回体重が減りました。
「栄養をちゃんと取らないのは良くない!」という理由で注意され、バランスよく食べるように言われました。

それからはバランスよく食べ、毎日こまめに体重を計って食事を調整してました。
毎度、体重の測定はドキドキしてましたが、妊婦検診時に体重についてこうしなさいと言われたことはありませんでした。

 

出産の直前の記録が書かれていませんでしたが、もうすぐ70キロだ!と思ったのは覚えています。

なので、最終的には約14㎏の増加となりました。

でも、「出産や産後のエネルギーを考えたらもう少し増えても問題なし!」
と言われたので、双子ならもう少し増えてても問題なかったようです。

 

私もそうでしたが、12キロ程度であれば「母体必須体重増加分」程度なので、体重は自然に戻るようです。

ちなみに、母乳とミルクの混合で育てました。

つわりや合併症で自分の思う通りコントロールができない場合を除けば、
赤ちゃんと自分のためにしっかり栄養をつけ、ちょっと増えすぎたなって思った時には野菜多めにするなど、こまめに対策をしていけば、そこまで細かい体重の数字を気にしなくても問題ないようです。

体重と合わせて気になる妊娠線ケアについてはこちらをどうぞ♪
↓↓↓
双子で妊娠線ができなかったクリーム!ケアのおかげで妊娠線予防できた体験談!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました